旅のこと
2010年 05月 26日
6月は旅する月
結婚してからの海外旅行はほとんどが6月
夫の休みが比較的とりやすい月なのです
だからこの月が近づくとパブロフの犬状態に!!(笑)
うずくんです〜、旅心が
深夜特急6巻を貸してた従姉が、旅の本(左5冊)を一緒に宅配で送ってきてくれました。
全部10年以上前の本みたいだけど、読み出したら止まらない
読みやすいのもあって1日で3冊読破
従姉の旅は私の旅と違って、若い頃からいつも一人旅
度々私に「一度一人で旅してみたほうがいいよ」という
なにがいいかっていうと、自分と深く向き合うことができるし、自分はこんな人間なんだってよくわかるというのだ
なんとなくわかるけど、私はいつも家で一人で自分とむきあう時間は充分あるけどそれとは違う ?
と聞くと、
家にいるって事は、家があって、そういうすべての物質的なものを取り払った時の自分と向き合う事が大事だというのだ それには長期海外一人旅が最適だと
のっぴきならないことにぶちあたったり
乗り越えると快感だよ〜と(笑)
従姉は独身で一人。一人で生きていくには哲学をもってないと生きていけないという
ダンスをしながら、仕事をこなして、時間ができたらアメリカにレッスンを受けにいく
西海岸からはいって、アムトラックで横断しながら、しらない町で降りて数日すごす
一週間かけてニューヨークへ 1ヶ月の旅
そして旅先から葉書を送ってくれたりする
私が旅であれもみたい、これもみたい、とコストパフォーマンスを気にするのに対して、従姉はそんなもの全然気にしてない
なんて心が自由なんだろう。。。と、いつも思う
無銭優雅とでもいおうか。。山田詠美的なのだ
多分私のは旅行、従姉のがほんとの旅なんだろうな。。
最近は不況だから、長旅は厳しくなったから、1週間程の旅なんだよ〜といってた
だけど旅のスタイルは変わらない
全然違う生き方をしてる従姉と話すのはとにかく楽しい。
先日、梅田で再会した学生時代の親友が今年の秋にN.Yに行くといってた
一人息子のTくん(高校生)がロスからアムトラックで大陸横断してきてN.Yで合流するといってた
生まれてすぐから10才まで、彼女は働きながら一人でTくんを育てた
Tくんが中学生の時に再婚して
彼の多感な時期もすぎて、今は高校の寮で生活してるTくんとの初めての海外旅行
小さい頃、仕事ばかりで遠くに連れてってあげられなかったから、と
まったく、みんなして素敵な旅をしてる
でも、素敵な裏には努力あり
アメリカ派の2人と話してたら、私も久々にアメリカに行きたくなってきた
すでに出発まで1ヶ月をきった先週、N.Yまでの航空券の手配をしてみたけどすでに満席。。
こんなもんだ
もう一つとても行きたかった場所
イスタンブールも帰りの便がとれなて。。。
そんなわけで、
第4候補の雨期の連日33度のアジアンシティへの旅がきまった
蒸し暑いんだろうな。。。
いや、きっとそれでも旅は楽しいはず
右の6冊は義父が今回もってきてくれた塩野七生の「海の都の物語」
面白いっ!! ベネチア好きにはたまりません
●写真は一昨年、6月のロンドン 金曜日夕刻
by rotta0308
| 2010-05-26 12:56