旅の終わり マルコポーロ空港にて
2012年 06月 14日
なんだか間延びした旅行記になってしまってごめんなさい**
これで終わりです
美術展の後に、ショッピングをすませ空港へ
ベネチアのマルコポーロ空港は現代的でした
ここで最後の嬉しい出来事
自動発券機で航空チケットの発券が上手くいかずあせってると
後方から「いや〜またあいましたね〜」と我が夫の声。。。
振り向くと、手招きする夫
そこにはあのフランスのご夫妻の奥様(推定65才)の満面の笑顔
うっそ〜**
思わず、かけよって自然に手を握りあい、再会を喜びました
しかし、航空券のことで係員の方から呼ばれ、早々にお別れ
すると遅れてきた夫が紙切れをみせて、これもらったよ、と
そこにはフランス語でメッセージが←読めない。。。
そして、裏返すと
名前と住所
そして、その側に FROM Mr. MAY BEって書いてあったの !
くぅ〜憎いぜ←古いぜ
行き止まりの小さな広場で会った時に、私達が今日の便で帰りますって言ったから
用意してくれてたのかな
でもまさか行きも帰りも一緒の日時とは、、、
嬉しかったな。。
外国の人ってなんて素敵なことするんだろう。。。
無事、チェックインをすませ、ベネチア最後の食事、ワインバーでサンドイッチ
ぱさぱさでぜんぜん美味しくないけど
あのメモのおかげでなんだか幸せ
搭乗の列に並ぶと、今度は前のドイツ人の老夫婦が振り向いてメレンゲをどうぞ、
と袋をさしだしてくれたので
ありがとう、といって私も夫も一個ずついただいた
甘くて、ふわっと口の中に広がった
なんだか、みんな優しいね、と夫に言うと
あんまり顔が平たいから、みんな不憫に思って優しくしてくれるんだよと、
いってニヤリと笑った
そうだ、もう一つ!
税関で免税手続きをしてると、担当の女性に「宇宙飛行士」と書いた紙をさしだされ
この日本語の発音を教えてと言われた
ウー、チュー、ヒー、コー、シー
とゆっくりいってもなかなか上手に発音できない
ヒーがどうしてもイーってなる
ふりむくと、免税手続きをする中国人が5人くらい並んでて、
怒り出すんじゃないかとどきどきした
結局、「うちゅういこうし」で落ち着いた
ちょっと違うけど、もうこれ以上業務にさしさわってはまずいと思った←日本人
初めてのローマで銀行の窓口の両替中、こちらが記入してる間に担当の男性が後ろにいって
アイスクリームをペロっとなめて、窓を開けて、外を通ってる知り合いと世間話をしたのを思い出したじゃないの
眼下には干潟に浮かぶ島々
サヨナラ、寛容な国、イタリア
大好き
飛行機が遅れたので、フランクフルト空港でのトランジットはたったの40分
心配したけど、JALの方が待ち受けててくれて、問題なく乗り継ぎ完了
よかったよかった
ターミナルのモダンな空間
小走りで移動しながら1枚だけ撮影
帰国してメッセージをエキサイト翻訳で訳そうと何度も試みたのだけど、
スペルに癖があるので読めなくて(汗)
それで、フランス語教室を訪ねて、訳していただきました
たぶんこれは、決まり文句ですね。。といって訳してくれた言葉
ベニスの思い出
あなたの美しい国に繁栄を
たったこれだけの言葉だけど
良い言葉だな〜と
その文字をみるたびにとても嬉しく幸せな気分で
今回の旅を思い出します
長い旅行記、失礼しました
読んでくださって、ありがとうございました
旅行を終えての日常は
帰宅した夫に、早くあのじいさん(推定75才のミスターメイビー)に
返事を書かないと死んじまうぞ、
(これは夫なりの親愛の情なのですよ) と、
せかされる日々でしたが、なにせ、フランス語が書けない。。。
短い英語でいいのかなぁ、、と最近重い腰をやっとあげたところです
最初の一行はもちろん
To Mr & Mrs May be
ですよね^^
by rotta0308
| 2012-06-14 18:30
| 旅/ベネチア