無鄰庵
2009年 10月 19日
京都市美術館から南禅寺に向かう途中にある無鄰庵
明治・大正の元老、山県有明が京都に造営した別荘
山県有明、なんとなーく名前は聞いた事があるくらいで、
人となりもよくしらないけど、こちらの庭のことは以前から聞いていて、
一度行ってみたいと思ってた場所
庭について以前ネットで調べた際、
山県有明は嫌いだけど、この庭を見たとき、
嫌なやつと思ってた人が猫を可愛がってる瞬間をみてしまった。。。そんな感じと例えてたのが印象深くて、ますます行ってみたい場所になった
このあたりは疎水周辺の独特の雰囲気がある場所
疎水の水をひきいれ
三段の滝、池、芝生を配置したこちらの庭は池泉廻遊式庭園といわれる
有明自らの設計・監督により、造園家・小川治兵衛が作庭したもの
しばらく縁側に座って、庭をながめて過ごす
雨がぽつぽつと降り出して、雨粒が庭を流れる小川に小さな波紋をつくっていく
簡素さを尊ぶ日本の家屋も日本の庭もしみじみ美しいと感じた
by rotta0308
| 2009-10-19 19:23
| 旅/京都