つれづれなるままに、日々の事を記録しています。


by rotta0308
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カテゴリ:美術館( 16 )

alphabet winter * M *

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M .... Michelangelo

ミケランジェロは生涯4つのピエタを制作しました。
バチカンのサンピエトロ大聖堂にある「ピエタ」をぜひ見たいと思ったのは、
沢木耕太郎の深夜特急の中でとても印象的だったから。


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ミケランジェロ23〜25才の時の作品。
信じられません。。。
指の先まで血が流れてるみたい。。。



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こちらはミラノのスフォルツェスコ城にあるロンダニーニのピエタ

ミケランジェロが彫った最後のピエタ
イエス・キリストがマリア様をおぶっています。

未完。。。だけど、なんだかすごいんです。
ずっと忘れられない。

表情が浮かび上がる寸前。

80才を過ぎての作品です。


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旅する力―深夜特急ノート

沢木 耕太郎 / 新潮社




先月、沢木耕太郎の「深夜特急」の完結篇「深夜特急ノート」が
長い時間を経てついに刊行されました。
すぐにでも読みたいけど、慌ただしい季節に読んでしまうのはもったいない。
次の旅のおともにとっておくことにします。。。。

やっぱり待ちきれなくて、すぐにでも読んじゃうかも。


*彫刻の写真はhpからお借りしました*
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by rotta0308 | 2008-12-03 14:02 | 美術館

塩田千春/精神の呼吸

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国立国際美術館でモデリィアーニ展と同時開催されてた「塩田千春 精神の呼吸」
現代アート、わからないながらももくもくと見てます。

でも、、、、彼女の作品にはなにかしら強く感じるところあり。

写真の作品を遠くから見た瞬間、「DNA」という言葉が頭に浮かんだのですが、
タイトルは「DNAからの対話」でした。
言葉にするのは難しいのだけど、記憶の底に眠ってるものが、血の中でぐらぐらと
動き始めるような。。。
一つ一つの靴に赤い糸が。。。

他にも


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写真/hpより

During Sleep /沢山の白いパイプベッドが無数の黒い糸で蚊帳のように覆われてます。蜘蛛が糸で獲物を包むような感じにみ見えるし、蚕のようにもみえます。明け方の不安をイメージした作品。




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写真/hpより

皮膚からの記憶./これは巨大な薄汚れたドレスが5枚。
洗っても洗っても落ちないもの。。。塩田さんが海外で生活する時に日本人というアイデンティティーを日本にいる時よりも強く感じたと。

すべての作品は圧倒的な迫力をもって、人間が抱いてる漠然とした不安と、だからこそ発せられるエネルギーのようなものを同時に表してるように感じました。





塩田千春/ベルリンを拠点に国際的に活躍する美術家
〜9/15
国立国際美術館


写真はクリックで大きくなります。
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by rotta0308 | 2008-07-24 13:04 | 美術館
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7/1から大阪中之島にある国際新美術館でモディリアーニ展が始まりました。

昨年、フェルメール展を観に訪れた国立新美術館で、帰り際にモディリアーニの
大規模な展覧会が今年開催される事を知るも、、、そう何度も東京に行けるはずもなく、小首をかしげた白襟の少女のポスターの前にしばらく立ち止まって眺めていました。

その彼女と、大阪で対面できるなんて。。。光栄です♪

絵との出会いは、思ってるとむこうからやってきてくれると、とある方が何度かブログに綴られてたのですが、振り返るとほんとにそうなんですよね〜。
特に最近は、そう感じる事が多くなってきました。



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モディリアーニの絵は不思議です。女性はほとんどが面長でアーモンド型の目で首が長い。その瞳は眼球が描かれてないものが多く、だからいろんな表情が想像できてしまう。。その時々のこちらの心情を反映するみたいに。


彫刻家になりたかったそうです。でも、病弱で絵画に転向したと。。。
そして、エジプトやアフリカなどのプリミティブな芸術と、イタリア在住でみた古典絵画の影響をうけて、この画風に到達したようです。
年代別に展示してあるので、ある時、ポンと、私達がよく知るモディリアーニの女性が現れたとき、「あ〜、この時から誕生したんだわ」と嬉しくなりました。
とても興味深い展覧会でした。


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購入したポストカード

アーモンドの瞳をした面長で首の長い女性たちに囲まれて過ごした至福の時間でした。
でも、どうしても観てみたい少女の絵には、まだあってないんですよね。。。

いつか、あえる日がくるでしょうか。。。

☆この展覧会の帰り道、駅に向かう途中、むこうから歩いてくる人達がみんなモディリアーニの絵にでてきた人にみえてしまうのです。。。
不思議現象(笑) 多分、多分、単純化されたシルエットと瞳のせいかも。。。



〜9/15
国立国際美術館
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by rotta0308 | 2008-07-17 12:47 | 美術館

Yuki Paris

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少し前のこと、美術館「えき」KYOTOにて開催された
ユキ・パリスコレクション「ヨーロッパアンティークの手仕事展」

とある雑誌でずっと連載されてた、ユキ・パリスさんのコレクション。
いつか本物を見る機会があればと思ってたのですが、意外に早くその機会がやってきました。30年あまりかけて集められたヨーロッパの糸と針の手仕事のコレクションは約400点あまり。1つ1つがため息がでるほど素敵。。。

洗礼用のワンピースに施された気の遠くなるような緻密で美しい刺繍。どれも素敵でしたが、白い物に施された白い刺繍。。。ホワイトワークと呼ばれるものに一番惹かれるものがありました。


実は、今年年初に小さな目標をたてました。「刺繍をおぼえる」
1つ作品を完成させて、転勤がきまり。。。そのままに(笑)


この手仕事展を見たあとに、もう一度ごそごそと刺繍セットをとりだした次第。

Mのイニシャルの刺繍から再スタートです♪



HEDEBO―デンマークのホワイトワーク
ユキ パリス / / 文化出版局
ISBN : 4579109759
スコア選択:
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by rotta0308 | 2008-05-08 15:53 | 美術館

大山崎山荘美術館

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子供の日の今日、かねてから行きたかったアサヒビール大山崎山荘美術館へ。
旧館は90年前に実業家でもあった趣味人加賀正太郎によって設計、建築された個人のお屋敷。アサヒビールの依頼により安藤忠雄の設計によって改修、増築がなされ、美術館として蘇りました。
常設は新館のモネの睡蓮。ルノワールも少し。うちっぱなしの無機質なコンクリートの半地下に展示されてあります。オランジェリー美術館のような円形の地下に展示され、展示された睡蓮の制作年もオランジェリーのものとほぼ同じなので、雰囲気が似ています。

旧館の常設は、民芸運動に参加した個人作家でもある山本爲三郎のコレクション。
同じく民芸運動に賛同した日本の作家とともにバーナードリーチの作品が多数所蔵されてました。個人的にはバーナードリーチの陶芸が見れたことが嬉しかったです。
企画展は柚木沙弥郎の染の仕事展でした。(〜5/11)
いずれの展示も建築との調和が素晴らしい美術館です。

イギリスのテューダー様式を模して作られた大山崎山荘。
加賀正太郎のこだわりと美意識が方々に感じられ、建物だけずっと見てても飽きる事がありません。

旧館と新館のバランスも見所です。

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イギリスのウィンザー城にあこがれた設計者が、3つの川の交わる景色にこだわって
選んだ場所だけあって、旧館テラスからの眺めは絶景。

夏目漱石にこの洋館の命名を依頼したらしいのですが、採用せずに自分で大山崎山荘と名付けた加賀正太郎という人間にもまた惹かれるものがあります。




大山崎山荘美術館
http://www.asahibeer-oyamazaki.com/index.html

デジイチ忘れて、携帯電話で撮影*-
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by rotta0308 | 2008-05-05 19:18 | 美術館
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今回の旅行のきっかけとなった
国立新美術館で開催中の「牛乳を注ぐ女とオランダ風俗絵画展」へ。

フェルメールの作品を見るのはこれで4度目。作品数にしては5つ目になります。
兵庫県立美術館で行われたドレスデン展で観た「窓辺で手紙を読む女」
神戸市立博物館、オランダ絵画展での「絵画芸術」
この2作は大作。
ルーブル美術館でみた「レースを編む女」は20センチ四方の小さな作品。
同じくルーブル所蔵の「天文学者」は今回の「牛乳を注ぐ女」と同じくらいの大きさ。

フェルメールの現存する作品は36作品のみ。
その中でも今回展示の「牛乳を注ぐ女」は評価が高く人気ですよね。
「青いターバンの女」と並んでフェルメールブルーが際立った作品。
ホントに綺麗なブルー。。。ラピスラズリの青。それに栄える黄色の上着。
光の中で淡々と作業をこなす女性の穏やかで緊張感のある表情。。。

見る事ができて幸せでした。

私の中では「レースを編む女」とともに一番好きなフェルメール作品になりました。

赤外線で撮影することによって、作品が出来上がるまでの画家の迷いも赤裸々に解明されてます。これとても面白かった^_^

意外にもフェルメール作品を一番多く所蔵してるのはアメリカだそうです。
メトロポリタン美術館にも5点。。。まるまる見逃してます*_*
いつのまにか旅の目的の一つに美術館が必ずふくまれるようになりました。
そろそろきちんと整理しないと、こんがらがってきそう。。。

それもあって、ブログにちょこちょこ記録させていただきます。

今回の絵を観た時、大阪の国立国際美術館の開館記念のゴッホ展で観た
「夜のカフェテラス」「星月夜」を思い出しました。
ゴッホの青の隣にはいつも黄色があるような。。
全然違うタイプの絵ですが、画家たちにとっての「青」の特別さを感じたのかも。

シャガールのブルー、マチスのブルー、ピカソの青もまた。。。


次の企画展はモデリャーニ。。。ううっ、観たい。
でもそんなにちょくちょく来れない。。。。

東京近郊に在住の人は幸せですね。。。


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食事まちの列ができてたので、こちらでのティータイムはあきらめました。
椅子はYチェア使用してました。

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外のテーブルに座って珈琲をのみながら。。。

「ねえ、これから六本木ヒルズとミッドタウンどっちに行く?」



旅先ではいくつもの選択にせまられます^_^
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by rotta0308 | 2007-11-21 12:02 | 美術館